2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧
奄美最高峰・湯湾岳に植えられているヨメイヨシノ、今年は咲くのが 遅い感じです。まだ5分咲きぐらいの風情ですが、もっと満開になる 兆しは、私には見えそうもありません。宇検村(うけんそん)のHPでも 開花状況を2~3日おきに更新していますが、心配し…
今日は、昨日までぐずついた天気から一転、晴天となりました。ガイド 中に、偶然にも1000羽を超えるヒヨドリの大群を見つけました。ヒヨドリ の大群は、まるで生きている竜が首を上下左右に振るがごとく、自在 に変形して、私たちの目をくぎ付けにしました。…
かつては、毎年のように放鳥されていたキジですが、ここ古見方 (こみほう)の農耕地一帯では、野生化して繁殖しています。幸い にも四方を山に囲まれているため、他の地域に生息域を広げれら ずに現在に至っています。今朝は、オスが「ほろうち」と呼ばれる…
野山では、おいしいイチゴ3種類が実っています。今日は、そのうち とりわけおいしいホウロクイチゴの私的食べ方をご紹介いたします。 実は、これは私の田舎で、子どもの頃よく食べた方法です。 写真上から順に、まずホウロクイチゴのある場所を見つけます。…
春の渡りが本格化し、さまざまな渡り鳥が通過していく季節になりま した。今日は、毎年のように、この時期だけ小数の渡来が見られる オウチュウに会いました。黒っぽい体ですがよくみると、ツバメのよ うな紺色の光沢があります。尾羽が長く、先に丸みがあっ…
雨続きも日々のなか、野鳥や生きもの観察のガイドが続きいています。 野鳥では、一番人気のルリカケスやアカヒゲですが、そう簡単にはみら れません。一方で、簡単にみられるヒヨドリやキジバト。でも、奄美に生 息(繁殖)しているのは、アマミヒヨドリやリ…
ここのところの続いた雨に、役勝川(やくがちがわ)上流域の新緑が とても美しく、清流にも心が洗われます。ところによっては、ウラジロ の群落の新芽も伸びて(2枚目)、川岸にはケラマツツジの朱色がま ぶしい。やがて、これらの新緑もだんだんと深緑色に…
今朝は大雨でしたが、林道脇では雨に濡れたアブラギリの花が咲い ていました。以前、げっ歯類が食べたと思われるアブラギリの実を紹 介したことがありましたが、花はとても美しい。中国原産で奄美でも野 生化したと思われるこのアブラギリ、花が咲いていない…
奄美パーク入り口のデイゴの花が咲き始めていました。デイゴにも いろいろと種類があり、以前サイハイデイゴを紹介しましたが、この デイゴが本家本元のデイゴで、大木に成長します。マメ科の落葉高 木ですが、大木になるのでマメ科といわれてもピンとこない…
ミゾゴイが結構渡来しているようです。昨日今日と立て続けにみること ができました。落ち葉の多い薄暗い場所でじっといると、気づくことは 本当に困難です。ミゾゴイもそのことを自覚し自信を持っているのか、 明るい道路脇などでも車で3~4mぐらいまで近…
今日案内の方にもそうですが、よくカポック(正確にはヤドリフカノキ) の実をみて珍しがります。本土あたりでは、カポックは鉢植えが多く、 大抵実は実らないらしいので、農道脇などにあるカポック(ヤドリフカ ノキ)の実が不思議だといいます。赤く熟した…
ガイド中に、こっそり写した風景です。上4枚はフォレストポリス。 5枚目は手広海岸、最後は土浜海岸。今日は旧3月節句で浜下れ。 海開きも各地で開かれたようです。
今日は朝からあいにくの雨天気。ガイドもままならないなぁ~と思い つつ、遅れた飛行機でいらしたお客さんを案内。雨の農耕地で思い もよらず、コシャクシギ5羽の群れを見つけました。春の渡りの時期 に、これまでも何度か見たことはありますが、すべて1羽…
イヌビワの葉にいた1cm足らずの小さな甲虫・アマミアオハムシダマ シを見つけました。小さいながらよくみると、美しい黄金色に輝いてい ます。かなりアップで頭部を真前から撮影してみると、口にクワガタの ような頑丈そうなはさみを持っています。これで小…
奄美では、ハクセキレイはキセキレイ同様繁殖はしておらず冬鳥で、 そろそろ去ってしまう時期、ガイド中に1羽のハクセキレイがいました。 「まだいたのぉ~」と観てみると、お顔が真っ白ぽく、「ホオジロハクセ キレイかぁ~。」と思ったのですが、細い過眼…
今年もイルカンダ(ウジルカンダ)の花が咲き、すでにポタポタと 大きな花の粒が落ち始めています。日本では奄美や沖縄などで みられるこの植物は、ヒマラヤ東部や台湾などにも分布し、生物 地理学の上でも貴重な植物です。マメ科ですので、実がなるは ずで…
今日は汗ばむほどの陽気だったせいか、今年はじめてカミキリムシ (成虫)をみました。サキシマフヨウの葉に止まっていたのは、木肌 の色に似た渋い色合いのオオシマヤハズカミキリです。触覚が体 長の約2倍ほどあるのでこれはメスですが、オスはもっと長く…
林道脇の草むらで、鮮やかな朱色のオオシマカクムネベニボタルを よく見かけるようになりました。ベニボタルといっても普通に言うホタ ルと違い、発光しないベニボタル科の仲間です。外敵に襲われると 後脚の腿節から悪臭のする液を出して防御するようです。…
サトウキビの刈り取り作業もそろそろ終盤を迎え、刈り取った後の 畑には、ツメナガセキレイ(亜種キマユツメナガセキレイ)の姿があ りました。秋季にみられるツメナガセキレイは冬羽が多く、地味な 色合いですが、この春季に奄美へ訪れるツメナガセキレイは…
久しぶりにホオアカを見ました。以前掲載したコホオアカよりは 少し大きくて、名前のとおり頬が赤褐色で判りやすい。九州から 北海道まで夏鳥として渡来しますが、奄美では渡りの時期に通 過するだけの旅鳥です。アイリングがはっきりしていて、とてもか わ…
以前、赤い実を紹介したトベラの花が咲いています。トベラは、雌雄 異株で雄株(上)のほうが花がいっぱい付いていて華やかです。 雄花(2段目左)は、おしべが大きくめしべは退化、雌花(2段目右) はその逆です。沖縄の方では、「トベラはヤギの安産に効…
冬鳥の渡りが本格化しています。サシバやチョウゲンボウ、シロハラ、 ウグイスなどが次々に渡り、少なくなってきました。北部の農耕地周辺 では、約350羽ものマヒワの群れが飛び回っていました。何とかその美 しい飛翔姿を撮影したいものだとシャッターを何…
今日は朝から雨。水田が多く残る秋名(あきな)集落では、田植えが 行われていました。日曜日とあって、雨にかかわらず、多くの人が田 植えに精を出しています。そうした中、近くの木に枝に止まったシロ ハラクイナが人々をじっと見つめていました。木に登る…
野山を清楚な白で彩っているシャリンバイ(車輪梅)の花が満開です。 シャリンバイは、その幹を砕いて大きな釜で茹で、大島紬を染めます。 また、子どもの頃、黒く熟した実の皮を食べていたので、とても身近な 植物です。枝が放射状に出ていて、花が梅に似て…
キツツキなのに木の枝に縦でなく横に止まり、キツツキなのに自分で 巣穴を掘らず樹洞や他のキツツキ類の古巣を利用するという変わった 習性を持っています。北海道や東北地方に夏鳥として渡来し、冬は温 暖な地域に移動するようですが、名前のとおり特にアリ…
「桐一葉落ちて、天下の秋を知る」と言われますが、キリの花が 咲くと「桐の花咲いて、天下の春本番」とでも言いましょうか、久 しぶりにキリの花を見ました。もちろん自生種ではないので、何 らかの人為によるものでしょう。これまで奄美でキリを見たのは、…
知り合いからの情報で、ガイドのお客さんとともに北部農耕地を訪れ ました。耕されて堆肥の撒かれた農耕地で数10羽のツバメの群れ が飛び回るなか、渡来したツバメチドリ6羽を確認することができまし た。昨年の初認が4月8日でしたので、今年は4日早い初…
新緑の奄美で、野鳥の世界でも残る鳥、去り行く鳥とそれぞれの 人生、いや鳥生を営んでいます。固有亜種オーストンオオアカゲラ は種族維持のため巣作りに大忙し、一方渡り鳥のノビタキは、いよ いよ渡りへの出発で、エネルギー確保のため採食に懸命です。こ…
早いもので、今日から4月ですね。林道脇に1ヶ月以上も蕾のままで、 「花は開かないのでは?」と疑問を持っていたオオキバナムカシヨモギ ですが、すでに花の周囲にはクモが巣までが張ってあり、やっと開い てくれました。名前のとおり、成長すると高さが約2…